買い食いの習慣はありませんか?
投稿日:2019年12月2日
カテゴリ:キリン新聞
今日私たちの食環境は大きく変化しました。コンビニや自動販売機、買ってすぐ食べられるファストフードや調理済み食材など、その気になれば食べたいときに食べたいものが簡単に手に入るようになりました。便利になった反面、様々な問題も浮上しています。乳幼児期から正しい食習慣を身に着けさせることが大切です。
買い食いの問題点
空腹と満腹のリズムが崩れ、朝、昼、夕の食事がおろそかになる。
食べ歩き、ごみの片付け、衛生面など、食事のルールやマナーが悪くなる。
好きなものばかりを選び、加工食品の摂取が増え、栄養バランスが偏る。
知らず知らずに買い食いが習慣化してしまい、自分でも買い求めるようになる。
買い食いへの対応
- 本当に今必要なのか、親が状況を見極めて対応する。(子どもの要求にすぐに答えない)
- 家に用意してあることを伝え、帰宅するまでがまんさせる。(空腹を経験させ、忍耐力を育てる)
- 飲み物やおやつなど事前に用意しておき、買い求められてもすぐ購入しない。(大人が先読みして行動する)
- 必要な時は購入し、適切な場所や環境で与える。(手洗い、座る、ゴミの処理などに気を配る)
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