頭部打撲
投稿日:2019年7月11日
カテゴリ:キリン新聞
頭部打撲をしたときの対処方法
お子さんが転んだり、目を離した隙に高い所から落ちたりして頭を打った時、ご家庭では以下のことに注意し対応してください。
急いで病院に行く必要がある場合
- 出血が止まらない
- 打った部分がへこんでいる
- 意識がおかしい
- けいれんを起こす
- 顔色が悪い
- 機嫌が悪い、泣き止まない
- 何度も嘔吐する
- ぼんやりしている
- 泣いたり笑ったりしない
- ぐたっりしてすぐに寝てしまう
- 起こそうとしても起きない、反応がない
- 頭を強く痛がる
- 手足の動きがおかしい、動かない
頭から血を出した場合
清潔なガーゼやタオルで出血しているところに力を入れて5〜10分程出血が止まるまで押さえる。急いで病院へ。
こぶができた場合
機嫌がよければ、冷たいタオルや保冷剤などでこぶを冷やし、昼間に小児科の受診をしましょう。
頭を打ったあとにすぐ泣いたが、 普段と変わらずに機嫌よく遊んでいる場合
緊急ではない場合が多いので、しばらく家で様子を見てください。当日は入浴を控え、2〜3日は安静にすごし、1週間程度は気をつけながら様子をみていてあげてください。
普段と比べておかしいところや、いつもとちがうと感じることがあれば医師の診察を受けましょう。
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